【椿山荘結婚式】持ち込みカメラマンの撮影レポート / カメリア trickster photography

 椿山荘での結婚式当日の美しい記録。

1日かけて撮影した中から、和装前撮り〜披露宴〜館内後撮りまでをご紹介します。

当日は挙式に日枝神社へ向かい、また戻ってくるなど、大忙しでした。


椿山荘は、何と言っても写真スポットが多く、花嫁さまの夢をすべて叶えてあげたいと思うと、どうしてもバタバタと大急ぎでこなしていく必要があるのですが、

まるでそんな風にして撮られたようには到底思えない程素晴らしい写真が出来上がりました。


このような圧倒的に美しい写真を残すには、当日撮影にも関わらずアンブレラなどで柔らかく美しい光を当てて、丁寧な後処理が不可欠です。


最後に、花嫁さまが納品した全データの一覧を作ってくださったので、そちらも掲載しておきます。全てのシーンで漏れがなく、美しい写真の集合体であることが確認できますので是非ご覧ください。

和装での前撮り。3月の式だったので、桜がとても綺麗でした。
3階ロビーで。このシャンデリアがとてもステキ。
正面玄関ロゴ前
花嫁さまの夢の階段ショット。披露宴後の後撮りから
披露宴はカメリアで。終始逆光で、撮影難易度が高い。
自然光が入る廊下で。
披露宴後に庭園での撮影も。夜なのに圧倒的に美しく。
そして、自分にとってとても大切な撮影、当日のお二人の姿のみを美しい光で残す、
「ウエディングポートレート」
あらゆる角度から、お色直しの度に撮っています。その日にもよりますが、合計で100枚程度はこの撮影だけで撮っていきます。



最後に撮影データの一覧。圧巻。最終カットは、枚数制限はありませんが、2000枚以上撮影した中から、半目やブレている写真を除いた、完成された800枚程度となります。

1枚1枚が濃いので、圧巻の量です。



良い写真には、思い出を何倍にも美化し、永遠にパッケージするという、魔法のような効果があります。

当日いくらドレスや演出、装花などに拘っても、残るのは写真だけです。

しかもウェディングフォトは、10年20年、もしくはもっと長く色褪せず、世代を超えて受け継がれて行くものであるべきで、普遍的な美しさを纏っている必要があります。

自分は誰が見ても美しい、バランスが取れた構図で、美しい光で、丁寧に後処理をされた、流行りのフィルターなどで誤魔化したりせず、普遍的に美しい写真を撮るように日々心がけております。

結婚式当日に撮られたものであるにも関わらず、この場所で過去撮られたどの写真よりも、専用に時間を設けて撮られた広告写真よりも美しいのは、卓越したスキルとスピード、状況判断力など、すべてが合わさって生まれたものです。


taken by 梅田厚樹 / trickser photography


椿山荘の記事は、他にも御座いますので、こちらもご覧ください。

https://tricksterwedding.themedia.jp/posts/4167672

https://tricksterwedding.themedia.jp/posts/2243922


www.tricksterphotography.com


日々の活動はインスタグラムに記録しております。そちらも是非ご覧下さい。

https://www.instagram.com/tricksterwedding/

trickster wedding blog / ウェディングフォトグラファーの美しい撮影記録

モダンでおしゃれなセンスを持つウェディングフォトグラファー、梅田厚樹による結婚式撮影レポート。 持ち込みカメラマンとして、様々な会場での撮影レポートや、撮影に対する拘りを書いています。