【椿山荘結婚式前撮り】失敗写真を救う!?ウエディングフォトの後処理の重要性

今回は、他のカメラマンの方が撮影した写真を、自分がより良くすると言う事を行ってみたので、見比べてみてください。


あくまでも撮影したのは自分ではないので、できる範囲で改善したと言う感じではあるのですが、それでも相当良くなっているかと思います。


大半のウエディングフォトは、このようにろくに仕上げてなくて、ただ撮っただけのような写真がほとんどなのですが、それでも後から手を加えることによって、作品のような写真に生き返る場合があります。


白飛び黒つぶれしていたり、そもそも構図がどうしようもなかったりすると無理なんですけどね。

ただ、枚数が多いと、中にはこのように使える構図のものがありますので、数ある中から1番良いものをピックアップして処理をしました。




ちなみに改善ポイントは、

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ドレスの白飛び、黄色く色被りしているところを直す

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大理石などの質感が全然出てないところを引き出す

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顔色を明るくする

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明るさを部分的に処理して、全体的にドラマチックで絵画のようにする

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という感じです。



見比べて頂ければと思いますが、ただ自然光で撮っただけという感じから、

作品のような美しい写真になりました。


もちろん救えない写真もたくさんありますが、jpeg画像に後処理するだけでも、かなり良くすることが出来ます。



次の写真はこちら。


ウエディングフォトは日程が変えられないので、当然曇りの日も多くあります。

ですが、丁寧に後処理をすることによって、明るく美しい写真にすることが可能です。


処理後

処理前

こんな感じになりました。


正直自分が撮っていない写真は、そもそもかなり厳しいのですが、それでも曇りの残念感が低減されて、パッと明るく素敵な写真になったかと思います!


次の2枚も処理後・処理前のものを載せておきます。



処理後

処理前
処理後
処理前

処理後の写真は、大理石の質感も、ドレスの表情も出て、肌色も美しく、いい感じになりましたね。


これが後処理の重要性です。

今回は撮影予定のある方が椿山荘で前撮りをされて、その写真の仕上がりにあまり納得されていらっしゃらなかったので、救える写真をピックアップして自分が処理しました。


写真によって救える救えないが大きく変わってしまうので、全ての方にこのサービスを提供するのは難しいかとは思うのですが、ご希望の方はお気軽にご相談下さい。


なお、椿山荘は他のエントリーも御座います。はじめから自分が撮影した写真は圧倒的に違います。是非ご覧ください。


https://tricksterwedding.themedia.jp/posts/2243922


edited by 梅田厚樹 / trickser photography

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trickster wedding blog / ウェディングフォトグラファーの美しい撮影記録

モダンでおしゃれなセンスを持つウェディングフォトグラファー、梅田厚樹による結婚式撮影レポート。 持ち込みカメラマンとして、様々な会場での撮影レポートや、撮影に対する拘りを書いています。